代表挨拶
先人たちが切り開いた道を、さらなる充実を目指し邁進してまいります。
当社は、体育館やスポーツフロアのフローリングを主体に床塗装工事を展開しております。
これまで、当社では画期的な商品や工法を開発してきました。木床の仕上げ材としてウレタン樹脂が主流となった際は、昨今の環境問題に対応するため、いち早く2液性水性ウレタン樹脂を商品化。その他、速乾性のポリエステル樹脂を使用し店舗への短工期を実現した「エスターM工法」、プール用塗料「サマーコート」の開発、ウレタン樹脂パテによるフローリングの目地(すき間)を埋めてウレタン樹脂を塗装する工法など、常に業界の先端を走ってきたという自負がございます。
体育館の床塗装工事のほか、大きな柱として育てたいと考えているのは、陸上競技場の乾式ウレタン舗装切削工事とユカフレッシュの販売です。現在の機械より更に効率よく開発し業務展開していきたいと考えています。また、少子化によって全国的に体育館の減少が予想される中、メンテナンス製品としてユカフレッシュの全国的な展開と販路の拡大を図りたいと考えています。
現在までウレタン樹脂塗装の施工業者として続けて来られたのは、偉大な先人たちが道を切り開いてくださったおかげです。これからも先人たちの精神を引き継ぎ、業界の拡充を図っていく所存です。
今後とも引き続き変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
代表取締役大塚義雄
当社の歴史
当社は体育館等、木床の表面仕上げを主体にした床塗装施工会社です。創設は昭和40年で前年の昭和39年はオリンピックが東京で開催された年です。それまでの木床にはフロアーオイルや油性ワックスが使用されておりました。当社は逸早く樹脂仕上げを目指し、アメリカのジョンソン社から変性フェノール樹脂およびアミノアルキッド樹脂を導入し体育館での床塗装仕上げ工事をスタートさせました。オリンピックを境に体育館や学校教室の木床には樹脂で仕上げる工法が主流になってまいりました。その後、時代とともに使用される樹脂は耐摩耗性の良いウレタン樹脂が中心になり当社も各種ウレタン樹脂(酸化型タイプ、湿気硬化型タイプ、2液型タイプ)を揃え対応してまいりましたが、昨今の環境問題に対応し業界に先駆けて商品化が困難とされていた2液性の水性ウレタン樹脂”ユカクリートクリヤー#700T”を商品化しました。特殊な施工技術を組み合わせ多大な評価を得ております。最近では国体使用などの大型体育館にも採用され着実に実績を増やしております。


次に当社は遊技場(パチンコホール)の床の分野においても新規工法を開発し展開しております。
遊技場の床は従来木床が主流で、表面保護としてはフロアオイルを塗付するものでした。これは硬化した塗膜にならず揮発分があるため臭気がきつく成分が油のため汚れが酷いもので室内環境を悪くするものでした。その後ウレタン樹脂が市場に出まわり、この分野にも施工されてきましたがウレタン塗膜の厚みが薄膜のため(約0.05mm)又使用条件が厳しいため塗り替えの頻度が高いものでした。そこで当社は昭和62年遊技場専用にポリエステル樹脂クリヤー”エスターM工法”を開発しました。これは工期のない遊技場には最適な工法で1mm前後の厚膜に施工でき、硬化時間も約3時間で歩行が可能なものです。光沢、レベリングが驚くほど優れていますのでオーナーさんからはまるで宮殿のようだと絶賛されました。爾来北は北海道から南は鹿児島まで約1100店舗施工させていただきました


次に東京オリンピックを端に発し国民皆泳の政策で学校1校に1プールの時代に対応することになりました。当社は昭和46年よりプール用塗料”サマーコート”を発売し当時では珍しいダイレクトメールで展開し大きな反響を得て、西日本を中心に約700校程のプールの水槽に施工いたしました。特にモルタルプールでは当時では珍しい水性系のエポキシプライマーを開発し、高含有率の高いコンクリートに適応し高い評価を得ました。
なお、現在ではプール用塗料“サマーコート“は”プールコート“に移行し対応させていただいております。


次に木床関係の展開としまして日本専売公社(現日本たばこ産業-JT)の対応を昭和48年から行いました。日本専売公社の工場床はフローリング、ブロック等の木床が主体です。その目地に溜まるたばこの粉に害虫が付くため定期的に駆除を行いますがいっそうの衛生対策としてフローリング隙間目地用のウレタン樹脂パテを専売公社と共同で開発しました。そのサニタリー工法(ウレタン樹脂パテとウレタン樹脂塗装のシステム)で全国にある公社の32工場を全部施工させていただきました。
又各自治体の体育館、学校の体育館等に至っては大小合わせて約8000カ所程の施工例があります。


会社概要・沿革
会社概要
社名 | 株式会社メイケン産業 |
---|---|
所在地 | 〒532-0002 大阪府大阪市淀川区東三国6丁目21-10 TEL.06-6391-5810 FAX.06-6394-3437 |
創業・会社設立 | 昭和40年5月 大宮商会として個人創業 昭和45年9月 株式会社メイケン設立 平成21年10月 株式会社メイケン産業設立 |
代表者 | 代表取締役 大塚義雄 |
業務内容 |
・ポリウレタン樹脂塗装・コートライン引き
体育館、武道場、教室、工場、店舗
・ワトコオイル ・フロアメンテナンス
ユカフレッシュの販売(スベリ止め) ・陸上競技場ウレタン舗装切削
トラック走路、助走路、テニスコート ・各種床工事
鋼製床下地、フローリング貼り ・プール塗装
プールコート、FREライニング工法 (モルタル、アルミ、ステンレス、FRP) |
沿革
昭和40年5月 | 大宮商会として個人創業 |
---|---|
昭和45年9月 | 株式会社メイケン設立 |
平成21年10月 | 株式会社メイケン産業設立 |
平成23年5月 | 〒532-0002 大阪府大阪市淀川区東三国6丁目21-10に移転 |